| ■進学拠点校に石巻、好文館高 |
2007.04.20 |
県教委指定
難関大合格へ支援3年間/
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県教委は二〇〇七年度、仙台圏以外の十一高校を進学指導の「地域拠点校」に指定した。石巻圏では石巻、石巻好文館の二校。学校独自で学力向上対策に取り組むほか、拠点校同士の合同合宿、小論文対策などを実施する。〇九年度までの三年計画で難関大進学を支援する。
拠点校指定は、石巻、石巻好文館をはじめ、角田、白石、白石女子、古川、古川黎明、築館、佐沼、岩ケ崎、気仙沼の計十一校。
石巻は、「学力向上プロジェクトチーム」を編成して学習合宿や、入学後毎日の家庭学習の状況を記す「学習記録簿」の作成、教員対象の進路指導研修会や予備校での授業見学などを行う。
石巻好文館も学習合宿のほか、合格体験記の作成、教員対象の予備校や中学校での授業見学などを予定している。両校とも生徒の学習意欲を高め、教員の指導力向上を図る取り組みだ。
学校独自の事業以外では、複数の拠点校による合同合宿で受験対策を徹底する。石巻、古川、佐沼の三校は八月、難関大進学を目指す二年生を対象に富谷町で合同合宿を行う。予備校講師による二泊三日の講習で、生徒のレベルアップを図る。
このほか、小論文対策など個別課題を複数のモデル校を決めて研究し、成果をほかの拠点校で活用する。大学との連携で、大学の公開講座も開き、将来の職業を意識した進路や学部の選択も促す。拠点校教員の連携を深める「連絡協議会」も組織し、情報交換を図る。
県内高校の地域拠点校指定は、大学進学率で仙台市内と県内他地域との格差解消や県全体の学力の底上げを図る。一〇年三月入試から導入する全県一学区制を見据え、高校の特色づくりを支援する狙いもある。
県教委高校教育課は「仙台市以外の高校は予備校がなく、情報も入りにくい状況にある。指定した拠点校が取り組んだ成果を地域に広め、各地域の学力向上につなげてほしい」と話している。 |
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