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■お待たせ潮干狩り解禁 2007.04.18
東松島市宮戸
波津々浦と大高森漁場
貝毒で1カ月遅れ/
 潮干狩りのシーズンがようやく到来。十七日、東松島市宮戸の大高森と波津々浦両漁場で潮干狩りが始まり、待ちかねた家族連れらでにぎわった。

 波津々浦漁場には午前七時半前から潮干狩りを楽しもうとする人たちが詰め掛け、最も潮が引く午前九時半ごろには、三百人に超える人出になった。

 石巻や仙台といった県内ばかりでなく、秋田や山形から訪れたグループもあった。やや肌寒い気候だったが、防寒具をまとい、くま手を手にして懸命に砂浜の中からアサリを探していた。ちょっと遅めの春を感じていた。

 両漁場を管理する県漁協宮戸西部支所によると、アサリは粒がさほど大きくないが、量が多く採れるという。根気よく探せば一人平均三−五キロ、多い人で十キロ以上も採れるという。

 宮戸西部支所の尾形一男支所運営委員長は「貝毒の影響で初日の人出は昨年より鈍いが、何とか潮干狩りができるようになって良かった」とホッとしていた。

 両漁場の潮干狩りは六月五日まで。干潮の時間によって潮干狩りできる日が決まるが、ゴールデンウイーク後半の五月三−六日が最もにぎわいそうだという。入場料は大人千円、小学生五百円、幼児無料。三十人以上の場合は団体割引もある。

 両漁場は、三月十四日に県が行った貝毒検査の結果、規制値に近かったことから自主規制し、三月二十日に予定していた潮干狩りの解禁を延期していた。

 石巻地方では、アサリの天敵の巻き貝サキグロタマツメタによる食害被害が深刻で、石巻市の万石浦、東松島市の東名浜は今シーズンも営業を中止した。大高森と波津々浦はサキグロ被害はほとんどないという。

 問い合わせは宮戸西部支所(88)3311へ。

【くま手を手に砂をかきながらアサリを探す人々=東松島市宮戸の波津々浦漁場】
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