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■オラレ石巻7月開設目指す 2007.04.06
警察と協議、詰めの段階
コミュニティー施設、3機能/
 石巻市は誘致しているコミュニティー施設併設型の舟券場外発売所「オラレ石巻」について、警察との協議が間もなく整うことから、七月の開設を目指して準備を急ぐ方針を示した。コミュニティー施設の運営手法などを検討する「オラレ」利活用促進協議会(会長・久我恵美子石春会会長、委員八人)が四日夜、石巻中央公民館であり、市は今後の予定や施設の利用原案などを説明した。コミュニティー施設は市民が集う三つの機能を中心に整備する案を提示した。

 市によると、交通、防犯など施設の安全をめぐる警察との協議は詰めの段階に入っている。石巻市立町の空き店舗を改造する日本財団は既に施設整備の基本設計に着手しており、協議が終わって国土交通省の許可が得られれば、すぐに着工できるという。

 競艇を施行し舟券場外発売所の運営主体になる東京都青梅市と石巻市の間では、七月のオラレ開設を目標に準備を進める意向で合意している。石巻市は施設の設置や、舟券売り上げの一部をまちづくりに生かす基金の条例などを六月定例議会に提案する予定。

 市は舟券購入者向けにオラレの近隣に約五十台収容の駐車場を確保する予定についても説明。購入者には料金割引などのサービスを検討する。ただし、駐車場利用は一年間の限定として「基本的には中心街活性化を狙いにした施設であり、オラレ利用者には街を歩いてもらう」(市民活動推進課)と述べた。

 コミュニティー施設の利用者向けの駐車場は、現段階では用意しないという。

 市はコミュニティー施設の管理に関して民間のボランティア団体などに委ねたいとの意向を示した。今後、NPO支援オフィスの分室のような形で運営できないか、いしのまきNPOセンターと協議をすることにした。

 市の原案では、コミュニティー施設は(1)くつろぎ広場(2)交流広場(3)ギャラリーコーナーの三つの機能に整備。常時開放して市民に利用してもらう。くつろぎ広場は気軽に立ち寄れる「お休みどころ」、交流広場はNPOなど市民活動団体の活動の場、ギャラリーコーナーは市民や小中学生の作品展示に役立てる。
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