| ■石巻の「旬」に殺到 |
2007.04.03 |
ふれあい朝市スタート
大勢の買い物客、会話も弾む/
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今年最初の石巻ふれあい朝市が一日、石巻駅前にぎわい交流広場であった。十九業者が自慢の品々を持ち寄り、午前六時から販売開始。大勢の人たちが出店者との会話を楽しみながら、新鮮な魚介類や野菜などを買い求めた。十二月まで毎月第一、第三日曜(午前六−八時)に開き、石巻地方の旬を提供していく。生産者と消費者が直接つながる”市の原点”は来年十周年を迎える。
石巻観光協会と石巻ふれあい朝市運営委員会が主催。雨も上がり、すがすがしい朝の陽光が集まった来場者の笑顔に差し込んだ。運営委員会委員長の鈴木あきこさんが「おはようございます。今年も安全、安心を届け、皆さまに喜ばれるよう頑張ります」とあいさつして、販売が始まった。
水産関係では、新鮮なカレイやタラ、ズワイガニ、タコ、ホタテ、メカブなどを格安に販売。一ブロック(約九百グラム)二千五百円のナガスクジラ肉の限定販売には行列ができた。これまでミンククジラで実施してきたが、調査枠の少ないナガスクジラとあって「どんな味がするの」と興味深げに質問する人もいた。
農産物関係では、大根やネギ、ホウレンソウ、ツボミナ、鉢花などが並んだ。石巻市の古藤野茂さんは、自宅で栽培しているコウサイタイ(紅菜苔)という菜の花に似た中国系野菜も出品。土の香りが漂い、水が滴るような野菜を買って、「早速、みそ汁に入れて食べる」という人もいた。
石巻観光協会のメンバーが大鍋で作ったカキ汁も人気だった。四月に入ったとは言え、早朝はやや肌寒く、だしの効いた熱いカキ汁を食べていた女性は「とてもおいしい。体が温まった」と話していた。
朝市は、市民に朝市の情緒と旬の買い物を楽しんでもらおうと一九九八年六月に始まった。今年は千円分の買い物で五枚の補助券を進呈。これを三十分間無料の駐車券と交換できるようになった。買い物袋の持参も推進し、地球環境にやさしい朝市を目指していく。
主催者側では朝市をさらに充実させようと、新たに参加する業者も募集している。申し込みは石巻観光協会事務局(93)6448へ。 |
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