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■能登の被災地で支援活動 2007.04.01
東松島市 保健師、建築技師ら4人
地震復興へノウハウ伝授/
 東松島市は一人が死亡、三百人近くが重軽傷を負った能登半島地震の被災地に、保健師や建築技師の職員四人を災害支援職員として派遣した。二〇〇三年七月の宮城県連続地震で、東松島市は大きな被害を受け、全国からさまざまな援助を受けた。同じような体験をした市職員が恩返しの意味を込め、復旧のノウハウを行政関係者に伝え、一日も早い復興に役立ててもらう。

 市役所前で三月三十日に行われた出発式には、市職員や市議ら約三十人が見送りに集まった。派遣職員は、防災交通課防災交通係長・浅野吉彦さん(四六)、建設課技師・阿部進さん(三二)、健康推進課保健師・尾梶由紀さん(二九)、総務課技能員・佐々木寿晴さん(四三)の四人。

 阿部秀保市長が「宮城県連続地震の時も全国から支援を受けた。体に注意して、市民の代表として少しでも現地のために役に立ってほしい」と激励。浅野さんは「元気で行って来ます」と力強く出発のあいさつをした。

 四人は「災害派遣」のステッカーを付けたワゴン車に乗り、被災地の石川県穴水町、輪島市両災害対策本部に向かった。四月二日まで三泊四日の予定で、住宅再建資金の事務手続き、避難所運営、建物調査、健康管理などの支援する。

 東松島市は宮城県連続地震の経験を生かし、被災地の復旧に協力する。近い将来、高い確率で発生が予想される宮城県沖地震に対処する関係情報も収集して帰る。
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