| ■水門の遠隔操作開始 |
2007.03.29 |
南三陸町内9基の整備が完了
津波対策で閉鎖迅速化/
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県が二〇〇三年度から気仙沼・本吉地方で進めてきた防潮水門の耐震化、遠隔監視操作化のうち、南三陸町内九基の整備が完了し、二十八日、運用が始まった。県南三陸合同庁舎で完工記念式典があり、これまで津波警報発令時など、昼夜を問わず水門の開閉操作などに当たってきた操作員十五人、二団体に知事感謝状が贈られた。
式典では県土木部の三浦良信技監が「三陸沿岸の津波対策がまた一歩進んだ。施設整備と合わせ、より地域の防災力を高めてほしい」とあいさつ。佐藤仁南三陸町長は「災害対応や復旧は、まだまだ人の手によるところが大きい。これまでの経験を生かし、今後も地域防災力の向上に協力願いたい」と操作員らに感謝を伝えた。
南三陸町内の九基は、南三陸消防署内から遠隔操作される。ゲート四基を備える同町志津川の八幡川の水門閉鎖時間はこれまでの約十五分から二分十五秒にまで短縮される。同署通信室内に、水門に設置した監視カメラ映像を常時、映し出す大型モニター、水門の開閉を操作するパソコンなどを配備。個別はもちろん九基一斉の開閉もできる。耐震化などを含む総事業費は約二十四億円。
県は〇八年度までに、残る気仙沼市、本吉町内計四基の遠隔操作化を完了させる。 |
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