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■3テーマで熱く持論 2007.03.23
県議選気仙沼区公開討論会
立候補予定3氏 意見交換の場も設置/
 三十日告示、四月八日投開票の県議選で、気仙沼選挙区(定数二)から立候補を予定している三氏の公開討論会が二十一日夜、気仙沼市民会館で開かれた。行財政改革、地域間格差の是正、地域産業振興策の三つをテーマに持論を展開した。集まった有権者は盛り上がりを欠く前哨戦を反映し、わずか百二十人ほどだった。公開討論会は昨年四月の気仙沼市長選に続き、気仙沼青年会議所(梶原安智理事長)が主催した。

 既に立候補を表明している自民党現職で四選を目指す畠山和純氏(六〇)、民主党現職で五選を狙う内海太氏(五九)、社民党新人の村上進氏(五一)が出席。コーディネーターは、公開討論会の普及活動を推進するNGO団体「リンカーン・フォーラム」の藤田和久東北代表が務めた。

 くじ引きで発言や座席の順番を決めた後、それぞれの立候補予定者が自己紹介や政治理念を語り、テーマごとに意見を述べた。

 行財政改革について畠山氏は「県財政は危機的な状況で、抜本的な構造改革が必要だ。税制の改正や道州制のような新しい形を進めていくことが大事なのではないか」と訴えた。

 内海氏は地域間格差の是正について「時間や所得の格差を解消するには三陸道の早期完成や雇用の場の確保が急務。知恵を出し合い、地域を活性化させることが是正につながる」と強調した。

 地域産業振興策について村上氏は「農林水産業の振興を図るには所得保障や災害対策など安心して営まれる支援体制の検討が必要。地産地消や滞在型観光も推進していくべき」と話した。

 今回はテーマごとに一人が発言した後、ほかの立候補予定者が見解を述べる”意見交換の場”を設けたのも特徴で、関心を呼んだ。最後はそれぞれ二分間の決意表明で締めくくり、有権者にアピールしていた。

 梶原理事長は「予想していたより来場者は少なかったが、三人の主義、主張が示され、有権者にとっては投票する上での良い判断材料になったと思う」と感想を語っていた。

【3人の予定者が県政課題などを述べ合った公開討論会】
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