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■ありがとう藤浜小 2007.03.21
南三陸統合で最後の卒業式
「実感わかないけど思い出いっぱい」/
 児童数減少と校舎の老朽化で、本年度末で閉校となる南三陸町藤浜小(一條清人校長)で二十日、卒業式があり、最後の卒業生六人が思い出いっぱいの校舎を後にした。

 一人一人に卒業証書が授与された後、一條校長は「結びの年の最上級生として全力を尽くした。自信を持ち、それぞれの夢を実現させてほしい。楽しみにしています」とあいさつした。

 六人の卒業生は、スクリーンに映し出される思い出の映像を前に、お別れの言葉をつなぎ、「いつも笑顔があふれていた大好きな藤浜小。ぼくたちが最後の卒業生です。ありがとう、さようなら」と締めくくった。

 同校最後となる第七百三十一号の卒業証書を受け取った阿部史穂さん(一二)は「卒業も、藤浜小がなくなることもまだ実感がわかない。でも思い出はいっぱいです」と複雑な心境を話した。

 在校生二十三人は新年度から統合先の戸倉小に通う。

【思い出を振り返りながら別れの言葉をつなぐ卒業生=南三陸町藤浜小】
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