トップニュースファイル≫2007年03月
■「大島に永住の覚悟」 2007.03.15
5月開業の山本医師が来訪
離島医療に意欲気仙沼/
 気仙沼市の大島に五月着任予定の内科医・山本馨さん(六二)が十四日、気仙沼市を訪れ鈴木昇市長と懇談した。離島での医療活動が最終希望だったという山本さんは、大島の第一印象を「明るい」と表現。「島に永住するつもりで頑張りたい」とあらためて意欲を語った。

 家族を伴って来訪した山本さんは、鈴木市長、菅原務助役、小山和広市議会議長の出迎えを受け、辺地医療への思いなどを語った。

 鈴木市長が「引き受けていただき大変ありがたい。大島の人たちも安心しています」と歓迎の気持ちを伝えた。山本さんは「骨をうずめるつもりで頑張ります」と決意を述べた。

 現職は北海道知内町診療所の所長。東北には縁があり、二本松市出身で東北大医学部を卒業した。以前から離島での医療に関心があり「六十歳を過ぎたら小笠原諸島の診療所に行こう」などと考えていたが、大島での医師募集を知り、決意したという。

 下見に訪れた際の大島の印象について「明るい島だと思った。海岸線はきれいだし、箱庭的な楽しさも感じる。島の人には人なつっこい印象を持った」と話す。また「島の暮らしに溶け込み、地域と手を取り合っていきたい」と願いを語った。

 昨年まで開業されていた大島中央診療所を「大島医院」と改称。住宅部分を改修するなどして五月初めの開業を目指す。診療科は内科、小児科、心療内科。週一回、木曜日に気仙沼市立病院に勤務し、外来患者を診る予定という。
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM