| ■19商議所で連絡協 |
2007.03.14 |
特三漁港都市
気仙沼など呼び掛け/
|
|
|
|
特定第三種漁港都市等・全国主要水産都市商工会議所連絡協議会の設立総会が十四日午後三時から、東京都千代田区丸の内の東京商工会議所で開かれる。気仙沼など県内の商工会議所が呼び掛け、全国十三の特三漁港がある水産都市などの商工会議所十九団体が結束。地域観光資源の開発・活用やまちづくりへの支援を含めた活動を進め、水産業振興と地域の活性化を目指す。
協議会設立の”音頭”を取ったのは気仙沼と、石巻、塩釜の三商工会議所。昨年七月に特定第三種漁港都市商工会議所宮城連絡協議会(会長・浅野亨石巻商工会議所会頭)を発足させるなど準備を進めてきた。
全国の商工会議所の賛同を得たことから、今年一月には協議会設立に向けた懇談会が日本商工会議所で開かれ、了承を得た。
設立総会には気仙沼商工会議所の臼井賢志会頭、春日敏春専務理事ら五人をはじめ、全国から約七十人が出席する予定。規約や事業計画など四件を承認する。
事業計画では、水産業を取り巻く厳しい環境を考慮した上で、その打開策に向けた運営方針を設定。具体的には原魚確保策と魚の消費拡大策の検討、漁業漁船経営基盤強化の支援、魚食文化の維持発展といった八項目を盛り込む。
このうち、地域観光資源の開発・活用では、地域食材や水産施設、産業資源を生かして進める一方、まちづくりへの支援に関しても積極的な活動を展開していく方針だ。
協議会設立の発起人となった石巻商工会議所などでは「特三漁港などを有する水産都市が活性化することは、日本の繁栄の原動力であり、そのためには水産業の再興を図らなければならない」と説明。水産関係者もこれまでの業界活動には限界を感じていただけに今回の商工会議所の動きを歓迎している。
協議会設立に向けて尽力してきた気仙沼商工会議所の春日専務理事は「全国の商工会議所が連携を図りながら市民を巻き込んだ全国的な活動へと発展させていきたい」と話している。
特定第三種漁港は「水産業の振興上、特に重要」と政令で定められた漁港。
|
|