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■好評 東京で個展 2007.03.13
写真−桜井さん 陶芸−斎藤さん
気仙沼在住の2人活躍/
 気仙沼の芸術家二人が東京で展示会を開いている。二科会写真部会員の桜井孝一さん(六四)=気仙沼市赤岩石兜、会社員=の写真展「三陸海岸」は、十五日まで東京都中央区銀座の富士フォトサロン東京で開催中。陶芸家の斎藤乾一さん(六五)=気仙沼市赤岩高前田、乾隆窯=の作陶展は日本橋室町の大津ビルで十八日まで開かれており、それぞれ好評を博している。

 桜井さんの作品は大判カメラで撮影した岩手県田野畑村の北山崎、唐桑半島の折れ石、気仙沼の岩井崎などを縦横一メートル以上に引き伸ばした十八点。三陸海岸特有の切り立ったがけ、美しい形の岩を、幻想的な空と海の色彩の中にとらえた絶景が来場者を魅了している。

 九日に始まり、連日千人を超す人が鑑賞に訪れている。繊細な光をとらえ方や撮影場所など作品について質問も多く、桜井さんは休む間もないほどの盛況ぶりだ。

 桜井さんは「三陸海岸の景色の良さを知って『場所を教えてほしい』『自分も撮影に行きたい』と言う人が多かった。観光PRにもなったと思う」と話している。

 斎藤さんは気仙沼の土と、部屋が五つ連なる登り窯にこだわって制作した作品を展示している。瑠璃(るり)の青や鉄砂の赤茶色の釉薬(ゆうやく)で仕上げた実用的な花びん、カップなど。火の力で窯変した絶妙な味わいの色彩に定評がある。

 一九七八年に独立し、気仙沼市赤岩高前田に築窯。毎年、敷地内で開く「林間作陶展」ほか、国内外での個展も多い。地区にある水梨小、県気仙沼養護学校の陶芸指導も続けている。

 同展は二十一日から四月一日まで、仙台市青葉区国分町二丁目三ノ一三、晩翠画廊でも開かれる。同画廊は022(713)6230。
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