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■入館者4万人突破 2007.03.10
06年度リアス美術館
独自の企画展人気 過去最多記録を更新/
 リアス・アーク美術館(気仙沼市赤岩牧沢)の二〇〇六年度入館者がこのほど、四万人を突破した。

 これまでの単年度最多は〇三年度の三万五千三百二十六人だったが、本年度は昨年四月から今年一月まででそれを更新、過去最多記録を伸ばしている。館によると、二月末までで前年同期を九千七百八十二人上回り、四万五人となった。

 館独自の企画「ふねから見た沿岸の暮らし」展、「三陸大海嘯の実体」展、巡回企画「アイロニックからくり」展が好評だった。共催事業の「いわさきちひろ」展では館の一展覧会としては最多の六千七百四十七人の入場者を記録した。

 今月二十一日には松島町の画家・浅井元義さんの気仙沼の古い街並みを描いたオイルパステル画の展覧会が開幕(四月八日まで)するので、入館者数は伸びそうだ。

 過去最多だった〇三年も、館自主事業では菓子などの空き箱のペーパークラフト「高橋和真展」、共催事業では星野富弘「花の詩画展」などの人気の企画があった。

 同館関係者は「ここ数年の仙台圏や隣県にまで展開した広報活動や、職員の出前講座などが実り、独自の企画への評価や美術館での芸術を鑑賞する意識が地元でもかなり浸透したことが、増えた要因だろう」と分析している。

 新年度も、過去五年間シリーズで続けてきた東北・北海道若手作家展の集大成の企画展「奥の若手道−東北・北海道の明日」をはじめとした企画を用意している。
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