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■春を先取り 繭玉細工 2007.03.04
南三陸・シルクフラワーフェスタ
815点展示即売/
 かつて養蚕が盛んだった南三陸町入谷にある観光施設ひころの里で三日、繭玉を素材にした造花や装飾品などを展示即売するシルクフラワーフェスタ(仙北地方蚕糸加工者連絡協議会主催)が始まった。四日も午前九時半から午後三時まで開催される。

 メーン会場のシルク館には、繭玉を加工して作ったツツジや梅、サツキなどの造花の鉢植え、コサージュやブローチなど計八百十五点が並ぶ。穏やかな風合いに染められた花々でいっぱいの会場は、一足先に春本番の雰囲気。訪れた人たちは「いい色ね」などと話しながら見入ったり、早速買い求めたりしていた。

 作品は、気仙沼・本吉地方をはじめ、登米、大崎市など県北、仙北の蚕糸加工者らで組織する同協議会の会員六十二人が製作した。五百円の小物から一万三千円のガラスケース入りの鉢植えまでがそろっている。

 繭玉を使ってひな人形を作る体験コーナー(有料)もあり、子供たちが熱心に取り組んでいた。敷地内にある「松笠屋敷」では、おひなさま祭りが同時開催され、代々伝わるひな人形や地域の幼稚園児が作ったひな飾りが展示されている。

 問い合わせは、ひころの里0226(46)4310。

【繭玉の花でいっぱいの会場=シルク館】
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