| ■主力ギンザケ初水揚げ |
2007.03.16 |
石巻・女川魚市場 早朝から活気
ブランド名もっと高めるぞ/
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「金華ぎん」「伊達のぎん」のブランドで名を上げる石巻地方の養殖ギンザケの初水揚げが15日、石巻、女川両魚市場であった。早朝、養殖業者が水揚げした銀鱗(りん)輝くギンザケは、選別台で1キロと1.5キロサイズに仕分けされた後、1キロ平均751円(石巻)の高値で取引され、刺し身など生食用として関東方面に出荷された。水揚げは22日から本格化し、1匹の重さが2、3キロになる6−7月に最盛期を迎える。
石巻魚市場に水揚げされたギンザケは二・五トン。出荷用タンクに詰められ、石巻市雄勝船越の養殖業者が陸送で搬入した。体長は約三十五−四十センチ、重さは一キロサイズが中心。
「金華ぎん」ブランドの厳しい品質管理の下、一匹一匹を入念に選別してチェックし、氷に無菌水を張った別のタンクに分けた。
初入札で一キロサイズが七百六十一−七百五十円、一・五キロサイズが七百十九円の値が付き、一キロ平均七百五十一円で取引された。
石巻魚市場は「昨年に比べると、体長にばらつきはあるが、一キロサイズでも脂が乗り、品質も良い。新鮮で刺し身用に最適」と金華ぎんに太鼓判を押す。
県漁連ブランドの「伊達のぎん」で出荷する女川魚市場には四トンが水揚げされた。
金額は一キロサイズが七百六十一−七百六十円、一・五キロサイズが七百二十−七百十一円、一キロ平均七百四十四円だった。
今年、県内では七十八業者が二百三十一基のいけすでギンザケを養殖する。種苗量は千九十九トンで、成長倍率を十二倍と想定して水揚げ一万三千百八十八トンを見込んでいる。このうち石巻、女川に約八千トンが水揚げされる。
昨年の養殖ギンザケの水揚げは、県全体で一万二千三十一トン、五十六億三千万円。このうち、石巻魚市場が三千三トン、十四億百一万円、女川魚市場は四千二百十七トン、十九億五千百三十七万円。両魚市場で七千二百二十トン、三十三億五千二百三十八万円となり、数量、金額とも県全体の約60パーセントを占めた。
【氷入り無菌水に入れられた初水揚げのギンザケを品定め=石巻魚市場】
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