| ■オラレ反対署名 名簿と照合 |
2007.03.09 |
考える会「プライバシー侵害」と抗議
石巻市「正確期すための確認」/
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「石巻市立町へのギャンブル施設誘致について考える会」(半海美代子代表)は八日、場外舟券売り場「オラレ」誘致の再考を求めて集めた署名簿を市が選挙人名簿と照合して確認したことに対し「異常な対応」「容認できない」と土井喜美夫市長あてに抗議書を提出した。「石巻のためを思った署名が公的名簿と照合されてはプライバシー侵害。署名活動全般に影響を与えかねない」などと会員たちは憤りをあらわにした。
公務で不在だった土井市長の代理で、オラレ誘致を担当している企画部の植松守部長が抗議書を受け取った。
考える会は市への陳情に添えた署名簿を選挙人名簿で確認した取り扱いについて「驚きと強い怒りを禁じ得ない」と表明。「請願をしたためにいかなる差別待遇を受けない」と請願の権利をうたった憲法に抵触する可能性もあると、市の対応に反省を求めた。
植松部長は「署名簿の中身を確認する必要があった。署名数を正確に把握したかっただけ」と正確さを期した作業だったことを説明した。
リコール署名などと違い、今回の確認作業は過剰だという指摘に対しては「内部チェックだけで十分に対応できた。今後はプライバシーを尊重し、法令順守の精神に逆行することのないよう配慮する」と対応を改める姿勢を示した。
ただ行き過ぎた行為だと陳謝しなかったため、半海代表は「市長が謝罪してくれるまで抗議を続けたい」と納得できない表情だった。
この問題は六日の二月定例市議会の会派代表質問で共産党議員団が取り上げた。土井市長は「プライバシーの侵害、個人情報保護条例に反するのではないかと心配をかけたが、法に基づかない署名簿の取り扱いは今後、慎重に判断する」と答弁している。
オラレが中心市街地に設置されることは石巻のイメージを損ねると主張する考える会は、誘致に反対する趣旨で署名活動を昨年八月から実施。二千三百八十四人の署名を添えて九月下旬、土井市長に誘致再考を陳情した。市は署名に協力した人が市外居住者が多いなどの理由で署名簿をチェック。重複、代理署名などを除く千四百四十九人について市選挙管理委員会に確認を求め、千三百八十一人が市内の有権者に該当すると判断した。 |
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