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■石巻・牡鹿 6氏が臨戦態勢 2007.03.01
県議選告示1カ月切る
東松島は現職独走/
 任期満了に伴う県議選は三十日の告示(四月八日投票)まで一カ月を切った。定数五に対し六人の現職が名乗りを挙げている石巻・牡鹿選挙区は、立候補予定者全員が後援会事務所を二月中旬までに構え、臨戦態勢を整えた。前哨戦は既に中盤から終盤に差し掛かっており、実力者同士のサバイバル戦は次第に激しさを増してきた。近く総決起大会を予定している陣営も多く、激戦はさらに過熱しそうだ。定数一の東松島選挙区は現職一人の独走が続いている。候補者を擁立するかどうか注目されていた共産党は、両選挙区とも参戦を見送る方針がほぼ固まった。

 石巻地方の県議選選挙区は今回から区割りが変更したため、各陣営はこれまでと異なる戦術も駆使して前哨戦を展開している。石巻・牡鹿選挙区から立候補を予定しているのは、いずれも現職で池田憲彦(五三)=自民=、佐々木喜蔵(五八)=自民=、須田善明(三四)=自民=、加賀剛(五五)=民主=、坂下賢(四五)=民主=、本木忠一(四九)=無所属=の六氏。

 池田氏は、出身地の旧河南町での票の上積みが「生命線」として後援会の態勢を強化し、各地でミニ集会も開催するなどして自民支持、保守層の取り込みに全力を挙げている。地元をまとめ旧町部から旧石巻市へと支持を広げていく戦法だ。

 旧石巻市が地盤の佐々木氏は従来の支持層を固めながら、旧市で一層の票の掘り起こしに努めている。二〇〇五年四月の市長選で旧町部での浸透がいまひとつだっただけに、見方によっては守り重視にも映るが、前哨戦は手堅さを貫いている。

 牡鹿選挙区だった須田氏は、他の現職五人と比べて基礎票が少ない。ハンディを克服するため大票田の旧石巻市への食い込みに懸命だ。水産関係を中心に各業界・団体へのあいさつ回りや会合への出席をこなし、知名度アップを図っている。
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