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■深谷病院医師6人、退職意向 2007.2.28
現員の過半数
看護師らも相当数か/
 三月末での解散が決まっている公立深谷病院の医師十一人のうち六人が解散とともに退職する意向であることが分かった。引き継ぎ先を再公募する予定の医療法人選定作業に影響しそうだ。深谷病院企業団議会の副議長を務める高橋誠志石巻市議会議長が二十七日、企業団から得た情報として市議会の全員協議会で説明した。

 高橋議長の説明によると、退職を希望している医師は院長をはじめとする六人で、外科三人、耳鼻科・産婦人科・内科が各一人。今のところ残留する見通しなのは外科二人、眼科・内科・呼吸器科が各一人の五人となっている。

 看護師の中でも新たな勤務先を探す動きがあるといい、現段階で把握していないものの、医療スタッフの相当数が退職する可能性があるという。

 公募した二つの医療法人と経営譲渡をめぐる交渉が不調に終わった深谷病院企業団は、新たな法人を求めて三月初めにも再公募する予定。現在、構成市の石巻、東松島両市と再公募条件などを協議している。

 高橋議長は「医師が半分以上いなくなる状況では、病院規模や診療科目などの公募条件を引き下げることが現実的ではないか。解散まで一カ月しかなく、早く決断して再公募してほしい」と話した。後継医療法人が決まらないで解散した場合、構成市が解散時に処理する負債額が膨らむ心配が現実味を帯びる。

 また深谷病院の施設二カ所で耐震診断が必要なことも新たに判明。調査に四百万円、耐震補強工事に一千万円程度の費用がかかる見通しだ。
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