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■フットサル支援 2007.2.07
東松島・かんぽの宿
体育館を開放
4月には大会 地域活性化にも一役/
 フットサル人気に応えます−。東松島市野蒜にある松島簡易保険保養センター・かんぽの宿松島(柿沼一郎総支配人)は、サッカー団体の要望を受け、敷地内の体育館をフットサル愛好者にも開放する。通常のサッカーと違い5人と少ない選手編成で、しかも室内でできるとあり愛好者が増えているが、これまで練習場が少なかったのが難点。地元サッカー関係者は「練習場の確保だけでなく、大会開催や競技研修で人を呼び込める。交流拡大は地域活性化を促す」と期待を寄せている。

 東松島市内でフットサルに対応できる初の室内施設となるのは、かんぽの宿に隣接する体育館「アネックススポーツランド」。1992年10月に建設され、床面積は1200平方メートルの広さ。テニスコート1面、ゲートボールコートなら2面ができ、これまで競技愛好者に提供してきた。

 この広さに着目したのが地元の東松島サッカー協会(尾形清人会長)。市内で3つのチームが発足するなど最近はフットサルに対する関心が高く、競技場確保を求めて昨年暮れにかんぽの宿と交渉。かんぽの宿の柿沼総支配人は「模索していた施設の再活用と地域貢献の思いに合致する」として要望を快諾した。

 同協会は1月中旬、協会員が水性ペイントでフットサル競技コートの縦18メートル、横38メートルのラインを設けた。さらに塩ビ管で高さ2メートル、幅3メートルの手作りのゴールポストも据え付けた。

 今月4日には地元の小学生やサッカー指導者、一般のチームによる交流イベントを開催するなど、かんぽの宿は会場提供を始めた。

 市内の公共施設では、フットサルを本格的に行う場がなく、愛好者は石巻や仙台まで出掛けなければならなかった、

 同市に限らず既存の体育館は、硬質のボールを扱うフットサルを想定した設計をしておらず、強烈なシュートによる壁面や床の損傷を懸念し、使用許可に難色を示す自治体が少なくない。

 かんぽの宿の体育館の壁はコンクリート製で破損の心配はない。コートエリア外のスペースにも余裕があり、選手の安全確保に十分対応できる。東松島サッカー協会の坂本雅信事務局長は「これで地元独自のリーグも組織できる。4月には小学生対象の大会を企画したい。スポーツを通して地域に新たな活気を生み出せれば」と意気込む。

 1時間当たりの使用料は、平日の日帰り利用が2100円(宿泊兼用は1050円)、土日・祝日は3150円(同1575円)。
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