| ■カキ殻再利用事業化に道筋 |
2007.01.27
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気仙沼大島
成果報告とシンポ/
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気仙沼市の大島宝島委員会(堺健代表)が取り組む「カキ殻再資源化と里海保全ビジネスモデル事業」の成果報告会とシンポジウムが二十六日、大島総合開発センターで開かれた。地元の漁業者、企業、行政関係者約五十人が参加した。堺代表は「事業化が見えてきた。四月以降は実用化に向け継続的に取り組みたい」とあいさつした。
研究や開発で連携してきた宮城大、東京海洋大学、東洋建設(東京)関係者が成果を発表。カキ殻に含まれるカルシウム、ワカメに含まれるアルギンサンの特徴や、しゅんせつ工事の汚濁水を無害化処理するため凝集沈殿調整剤用として使うことの有効性を紹介した。
東京海洋大社会連携推進共同研究センターの中村宏助教授は「海藻ビジネスの勧め」と題しての講演で、大島でのカキ殻とワカメかすの再資源化ビジネスの有効性を強調した。
理由として(1)科学的裏付けがあること(2)事業化を図ろうとするメーカーの存在(3)地元の協力(4)原料として資源が豊富(5)まとめ役として推進に熱心な人がいる−の四つ挙げた。「利用が多岐にわたる。これはやれる」と太鼓判を押した。
大島の郷土料理試食交流会も行われ、アズキがゆ、カブ蒸かし、けんちん汁などを振る舞い、地元の習俗に詳しい熊谷すん子さんがこれらの料理の由来などを語った。
宝島委員会は二〇〇五年度と〇六年度、経済産業省の環境コミュニティービジネスモデル事業に採択され、取り組んできた。 |
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