| ■器用だね和菓子作り |
2006.10.31 |
中国研修生、食文化学ぶ
気仙沼市物産振興協/
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気仙沼市物産振興協会(清水徹二会長)は二十九日、気仙沼市内の水産加工会社に勤務する中国人水産加工技術研修生・実習生との食文化交流会を、同市赤岩迎前田の水梨コミュニティーセンターで開いた。研修生たちは、和菓子作りを体験したほか、気仙沼の食材を使った「港町纜(ともづな)弁当」や、サンマギョーザ入りすり身汁も味わい、日本の食文化を満喫した。
交流会には、気仙沼水産食品事業協同組合に加盟する八葉水産、アヅマ、モリヤの三社で加工技術を学んでいる中国・大連市の研修生、実習生三十一人が招かれた。
菓子作りは同協会副会長の斎藤宏さん(六二)=菓子舗サイトウ代表=と、同参与の内海哲郎さん(六五)=菓子舗うつみ代表取締役=が指導した。
研修生たちは、色鮮やかな和菓子の材料を、板製の型にはめ込んだり、指で形を整えたりしながら菊の花、紅葉などの形をした和菓子を作り、試食した。気仙沼菓子組合長でもある内海さんは「中国人は手先が器用なだけに、お菓子の包み方も初めてにしてはとても上手」と感心していた。
研修生らは、気仙沼コンベションビューロー協議会の御弁当サプライヤー委員会(菅原宏委員長)が商品化を目指しているサンマギョーザを同委員会の丸子雅之事務局長(三七)と一緒に試作。ギョーザは、サンマのすり身汁に入れたり焼きギョーザにしたりして、同委員会が提供した纜弁当と一緒に味わった。
中国ではサバを使ったギョーザはあるが、サンマのギョーザを味わうのは、交流会の参加者全員が初めて。サンマのミンチに卵、長ネギ、かたくり粉、ショウガを入れたすり身をそのまま具にしたギョーザは臭みもなく、サンマ、サメ肉、ホタテ、メカブなどの地元食材をふんだんに使った纜弁当とともに大好評だった。
研修生たちには、中国では旧暦八月十五日に家族全員が健康を祈願して食べる月餅(げっぺい)が、菓子舗サイトウから贈られた。また、交流会に協賛した大塚製薬が新発売し、中国でも販売計画がある大豆菓子の試食も行われた。
市物産振興協会の清水会長は「協会の菓子部会、水産加工部会の異業種交流も兼ねて催しを企画した。日本の食文化を学びながら、中国のみなさんに楽しい一日を過ごしてもらえたと思う」と話していた。 |
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