| ■初のかっきりまつり |
2006.10.31 |
もちつき、写真展昔の遊びに歓声
石巻市鹿又地区/
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子どもからお年寄りまで地域の人たちが集い、出来秋を喜び合う「第一回鹿又かっきりまつり」(実行委員会主催)が二十九日、石巻市鹿又小(伊東和夫校長、児童二百十六人)の校庭や校舎内で開かれた。千人近い住民が訪れ、こまを回して遊んだり、つきたてのあんもちを食べたりして会場は歓声に包まれた。
祭りは同市前谷地小の子どもたちによる創作太鼓「ふるさとかなん開運太鼓」の演奏で幕を開けた。旧河南町同士のつながりで祭りを盛り上げようと応援に駆け付けたメンバーは、息の合った演奏を披露して会場から盛んな拍手を浴びた。
祭りを心待ちにしていた子どもたちは、秋の日差しを浴びながら、竹馬やゴム鉄砲などの遊びに熱中。もちつきが始まると臼の周りに集まり、大人がきねを振り下ろすたびに「よいしょ、よいしょ」と声を掛けた。
実行委員長の女川清一鹿又地域会議会長が地区住民に呼び掛けて集めた明治時代以降の鹿又地区の写真三百点も展示された。父母たちは、木造の天王橋が架けられたころは、通行が有料だったことなどを知り、驚いていた。
「かっきり」は「刈り取り」がなまった言葉で、稲刈りが終わったことを意味する。かつては稲刈りを終えた農家がもちをついて近所に振る舞って祝った。この風習を地域を挙げた祭りにしていこうと、同校PTAや婦人会、いしのまき農協など地元の関係者で組織する実行委員会が準備を進めてきた。
【もちつきを興味深そうに見つめる子どもたち=鹿又小】 |
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