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■大輪鮮やか菊薫る秋 2006.10.29
矢本・下町分館
かぐわしさ競演/
 菊薫る秋が真っ盛りとなり、東松島市矢本と石巻市渡波で二十八日、菊花展が開幕した。大輪の花を鮮やかに膨らませて咲き競い、来場者の目を楽しませている。

 東松島市矢本の下町分館で始まった第三十回菊花展(やもと菊愛好会主催)には、十八人の会員が丹精込めて咲かせた三百五十七点を出品した。

 大きく誇らしげに咲く「大菊」のほか「だるま」「福助」「懸涯」、小菊をドーム型に咲かせた「ドーム」の五部門。黄、白、紫など色とりどりの花を気高く開き、かぐわしい秋を競演している。

 今年は春先の天候不順と十月初めの強い雨などが生育に影響し、開花させるのに苦労したという。

 愛好会の小野健三郎会長は「手を掛けた分だけ、きれいに咲いてくれる。菊の花はわれわれ高齢者の健康のもと」と満足そうに話した。

 協賛する下町老人クラブと関の内老人クラブの会員たちは、生け花と盆栽を出展している。

 展示会は三十日まで(午前九時−午後四時半)。二十九日午前十一時からは、矢本東保育所の園児や保護者も招いて演芸を披露する。

【かぐわしく秋を彩り見事に咲いた菊の花々=東松島市矢本の下町分館】
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