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■被ばく治療も想定 2006.10.25
原子力防災訓練
指示と連携など確認/
 女川原発の事故に備えた原子力防災訓練(県、女川町、石巻市主催)が二十四日、前日に引き続き国や県、原発所在地の女川町、石巻市などの六十機関、約三千三百人が参加して、女川町の県原子力防災対策センターをメーン会場に行われた。連絡網や住民避難勧告、医療態勢などを確認。当初予定されていた住民避難は荒天のため中止となった。

 訓練は、事故が発生した女川原発3号機で、米国・スリーマイル島原発事故の倍の希ガス、ヨウ素が環境中に放出された−という想定で行われた。

 県原子力防災対策センターに置かれた現地災害対策本部(本部長・三浦秀一副知事)は相次いで会議を開き、避難所の設営指示や屋内待避指示を決めるなどの災害対策が取られた。

 この日は悪天候のため、防護対策地区に指定された女川町の高白、桐ケ崎、竹浦など六地区、石巻市の寄磯、前綱、月浦など十四地区からの指定場所(女川二小、牡鹿保健福祉センター)への避難訓練は行われなかった。

 女川二小(鈴木隆正校長)の六年生二十九人だけが体育館での訓練に参加。体に付着した放射線物質の測定や負傷者救護の訓練を続けた。

 女川町立病院では、被ばくした負傷者の治療や救急車内、処置室内の汚染防止を含めた訓練も実施された。
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