| ■稲刈りのお祝いかっきりまつり |
2006.10.18 |
石巻市鹿又
29日 世代超え交流住民提供、昔の写真展も/
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地域のコミュニティー活動を活発にしようと、石巻市鹿又地域の住民が一丸となって「第一回鹿又かっきりまつり」を二十九日に鹿又小で開く。合併で自治体の枠組みが大きくなっても、歩いて交流できる範囲がコミュニティーの原点−との視点で、鹿又小フェスティバルと地域の祭りを合体させて世代間交流を図る。テーマは「地域で子どもを見守り、子どもは地域に育つ」。明治以降に撮影した鹿又地域の人や風景を集めた写真展も開催し、祭りを盛り上げる。
「かっきり」とは、稲刈りが終わった後の祝い。田植え後の祝いを意味する「さなぶり」に対応した行事だ。町づくりに取り組んでいる鹿又地域会議や鹿又小父母教師会をはじめ、地域の婦人会、子ども会育成会、老人クラブ、いしのまき農協河南地区女性部など九団体で組織する実行委員会が主催する。
地元の創作太鼓グループ「ふるさとかなん開運太鼓」の演奏でオープニング(午前十時)。子育て講演会(十時四十五分)や、もちつき(十一時十五分)、演劇「かっきり劇場」(十一時四十五分)、子ども神楽(午後零時二十五分)、かっきり音楽会(一時)、昔の遊びコーナー、野菜の即売などがある。
主に明治から昭和の鹿又地区を撮影した写真展は、実行委員会委員長で鹿又地域会議の女川清一会長(六二)が住民の協力を得て準備を進めている。約三百五十軒に呼び掛け、蔵やタンスの中に保管してある昔の写真を集め、拡大して透明な樹脂で覆って展示する。
女川さんは「三カ月前から、古くからある家を訪ね、三百枚を超える写真を集めることができた。時代を特定しにくい写真もあるが、約百年間の地域の様子を振り返ることができそうだ」と話している。
旧河南町の前谷地、広渕、和渕の三地区には地域独自の祭りがある。鹿又地区には連帯感を強める祭りがなく、昨年初めて「お名月つぁん音楽会」を開催し、好評だった。今年は鹿又小の行事と地域の祭りを組み合わせ、地域と各世代を包括した祭りを企画した。 |
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