トップニュースファイル≫2006年06月
■キラキラ太陽 浜辺ピカピカ 2006.06.29
気仙沼・小田ノ浜
海開き前に300人清掃
31度、汗だく作業/
 七月二日に海開きする気仙沼市大島の小田ノ浜海水浴場で二十八日、地元住民三百人による「クリーン大作戦」が行われた。仙台管区気象台によるとこの日、気仙沼の最高気温は三一度で、今年初の真夏日。作業を開始した午前九時には早くも二六・五度に達していたが、参加者は「きれいな浜辺が海水浴客に喜ばれるように」と願い、汗を流した。

 本年度、環境省が選定した「快水浴場(かいすいよくじょう)百選」の特選に輝いたのを機に、同海水浴場を全国に誇れる浜辺にしようと、大島観光協会(白幡昇一会長)が関係機関に呼び掛けて実施。同協会と大島海友会、長崎・浅根両自治会の会員や大島中の全生徒が参加した。

 小田ノ浜休憩所で行われた開会行事で白幡会長は「先人たちが守ってきた小田ノ浜の美しい浜辺を、子々孫々に残すため、よろしくお願いします」と参加者を励ました。

 作業は、長さ約四百メートルの浜を三区画に分けて実施。松林や浜の一部に生えている雑草は草刈り機できれいに刈り払ったほか、砂浜に落ちている海藻や木片、松葉などは数カ所に集めて焼却、プラスチック、発泡スチロール、ビニールなどの人工ごみは、中学生がごみ袋に回収した。

 大型重機も一台投入し、浜に流れ込む小さな川を掘削してたまっていた水を排水。約二時間の作業で、浜辺からごみが一掃され、名実ともに”白砂青松”の美しい景観になった。

 大島中の小野寺航輝君(三年)は「暑くて大変だったけれども、きれいな砂浜になって良かった」とうれしそう。大島観光協会員の菊田俊一さん(七四)=旅館業=は「海水浴シーズンにはきょうのような暑い日が続き、きれいになった海に多くの海水浴客が来てほしい」と願っていた。

【快適な海水浴場にと、清掃作業に取り組む住民や中学生=気仙沼市の小田ノ浜海水浴場】
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM