| ■ようやくカツオ一本釣り船 |
2006.06.27 |
気仙沼魚市場
漁本格化に期待
ビンナガ57トン水揚げ/
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気仙沼市魚市場に二十六日、今シーズン初のカツオ一本釣り船が入港し、カツオ込みのビンナガ五十七トンを水揚げした。カツオはわずか数匹のため、夏漁の花形である”一本釣りカツオ”登場としては寂しい滑り出しだが、関係者は「船が入港したことで、カツオで市場が活気づく日も近い」と期待を寄せている。二十五日の日曜開場では巻き網船二隻が二十日に続いて入港し、百二十五トンとまとまった水揚げをしており、カツオの本格シーズン入りはもう間近だ。
初水揚げしたのは、宮崎県南郷町の安誠丸(一一五トン、橋本喜代春漁労長ら二十人乗り組み)で、昨年に続いて、同市魚市場への水揚げ第一船となった。千葉県銚子市の東約八百キロ沖で漁獲、一昼夜かけ気仙沼港へ入港した。橋本漁労長(五七)は「カツオ、ビンナガの漁場は鹿島灘沖だが、漁模様は良く、徐々に北上の兆しがある。ビンナガ主体で値段も期待できるので、気仙沼に運んだ」と話していた。
桟橋では鈴木昇気仙沼市長、気仙沼漁協の佐藤亮輔組合長が出迎え、橋本組合長に初水揚げに感謝するとともに、記念品を贈った。
ビンナガは十キロ前後と大ぶりで、脂の乗りもよく一キロ当たり二百八十二円とまずまずの値段がついた。二十五日の巻き網カツオも大型のもので一キロ当たり七百七十八円という高値がついた。
昨年、同市魚市場へのカツオ一本釣り船の初水揚げは六月九日。十一隻、カツオ三百十五トン、ビンナガ六十二トン初水揚げした。それに比べると今回は、十七日遅く、数量も少なかった。魚市場関係者は「カツオ漁自体は一本釣りも巻き網も好調だ。今回はビンナガ主体だったが、呼び水にはなる。群れの北上を待ちたい」と話している。
【カツオ一本釣り船が今シーズン初入港。ビンナガを水揚げした=気仙沼市魚市場】 |
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