| ■「黄色い島」へネット発足 |
2006.06.24 |
BDFや植栽支援
気仙沼大島 行政と住民が連携/
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気仙沼市の特定非営利活動(NPO)法人「大島大好き」が取り組むバイオディーゼル燃料(BDF)生産や菜の花植栽事業を支援する「黄色い島ネットワーク」が、二十三日発足した。県の「地域からの地球温暖化対策構築事業」を進めるため、県気仙沼保健福祉事務所が県、市、大島内の関係団体に呼び掛け組織した。
大島公民館で開かれた第一回の会議には、ネットワークに参加する県、市関係者、「大島大好き」や大島地区振興協議会、海友会、婦人会、島内の民宿協同組合、飲食店組合の代表者ら十八人が出席した。
保健福祉事務所が、ネットワーク発足のきっかけとなった県の保健福祉事務所提案型事業「グリーンな地域社会構築に向けての実践プロジェクト」の内容や、ネットワーク事業の進め方、本年度の活動方針などを説明。「大島大好き」の白幡昇一理事長が、二〇〇五年度から取り組んでいるBDF事業、菜の花植栽事業の概要を紹介した。
「大島大好き」は、菜の花から搾油した菜種油の廃食用油で、植物油燃料のBDFを製造し、環境にやさしい燃料として活用するシステムを確率することで、大島地域内での循環型社会を構築を目指している。ネットワークは、その取り組みを支援し、地域内に地球温暖化防止の理念を広めるとともに、取り組みを環境体験学習などにも生かすために組織した。
毎月千二百リットルのBDFを生産しているが、今後は二千五百リットルの生産を目標にしている。ネットワークは島内の宿泊施設や飲食店、気仙沼市内の宿泊施設などを対象にしたアンケート調査を実施して、原料となる廃食油回収可能量を調べるほか、九月には県本吉農業改良普及センターなどの協力で、菜の花栽培の勉強会、十月には環境フォーラムの開催も予定している。
会議では、「大島大好き」から、BDFの製造過程で抽出されるグリセリンの処理に困っていることなども報告され、県は、関係機関とも相談し、処理対策を検討していく考えを示した。 |
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