| ■「大島の良さ忘れない」 |
2006.06.15 |
目黒区の中学生が修学旅行
大喜びで地引き網/
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サンマが取り持つ縁で気仙沼市大島に修学旅行で訪れた東京・目黒区の東山中(牛島正広校長)の三年生と教師ら約二百人は十四日、水産加工や地引き網の体験をし、大島の豊かな自然を満喫した。
大島の長崎漁港ではワカメの塩蔵と芯抜き、ホタテ耳つりなどの加工と養殖作業を体験した。生徒たちはボイルしたてのメカブを試食し「おいしい」と喜んでいた。地引き網体験ではタナゴやカレイ、タコなどに歓声を上げ、昼食で焼き魚やあら汁にして味わった。
西原誠君は「地引き網は面白い。潮の香りでリラックスできた」、小宮恵梨さんは「海藻や魚の実際の感触が分かった。漁業体験は楽しかった」と感想を話した。引率の桾沢尚司先生(四六)は「生徒たちはワカメの作業など初めての体験が多く感動していた。スナック菓子ばかり食べている子はメカブに自然のおいしさを感じたことだろう」と語った。
受け入れの世話をした地元大島の民宿経営村上満さん(五七)は「昨晩の刺し身も残さず食べていた。体験も楽しそうで何より。今後につながればいい」、小山雅子さん(六三)は「初めての作業なのにみんなてきぱきと上手でした。島の良い思い出になればと思う」と話していた。
気仙沼市の市民有志でつくる「目黒のさんま祭気仙沼実行委員会」(松井敏郎会長)が毎年秋、目黒区で「目黒のさんま祭」を開き、気仙沼産のサンマを炭火焼きで振る舞っているのがきっかけで交流が始まった。
松井さんは「十一年前に始めた交流がここまで広く深くなったのかと思うと、感激だ。この秋は、目黒区民まつりが三十回目になるので、さらに祭りを盛り上げて目黒区との交流を深めたい」と話している。 |
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