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■三陸道へ祝い歌 高らか 2006.06.14
気仙沼の有志「木遣」をアレンジ
歌う会来月設立早期建設祈り/
 建物の落成式や出初め式などで歌われる祝い歌「木遣(きやり)」を、三陸自動車道早期建設を願う歌詞にアレンジして歌おうと、気仙沼・本吉地方の有志が「気仙沼木遣会」(仮称)の設立を計画している。七月に設立総会を開く予定で、女性を含めた会員を募っている。

 計画の母体となっているのは、三陸道促進運動の一翼を担っている気仙沼人力車の会。会員の一人で木遣を歌える米倉兵一さん(本吉町津谷)が、元歌の後半部分を「サンリクド〜 ゼンセンカイツー〜 ゴクロウナガラ タノミマスヨ〜」と変え、先日複数のメンバーに指導した。

 三月、三陸道の宮古道路起工式で披露したほか、七月一日にある釜石道路起工式で歌うことも決まっている。この機会に釜石の人たちと一緒に歌おうと、十一日に釜石を訪れ、促進運動を展開する市民たちと声合わせをしてきた。

 新しい会の設立総会は、起工式の後に開く予定。既に人力車の会を中心に二十人ほどが集まっている。会では「各地で三陸道の起工式やトンネル着工の安全祈願祭などがあった際に、実現への願いを込めて歌いたい。レベルを上げて、一般の祭りや出初め式にも招かれるようになれば」と期待を込める。また「組織の華として、女性もぜひ会員に加えたい」と参集を募っている。

 木遣はもともと、大木を山から運び出す時の掛け声で、声を絞り、こぶしを回しながら歌うのが特徴。現在ではさまざまな慶事に歌われる。みこしや人力車の始業時に気持ちを鼓舞する歌としても用いられてきた。

 木遣会に関する問い合わせは気仙沼市・三晃リビング内の小野寺さん0226(24)0199へ。
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