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■強いぞ気仙沼勢 4種目で優勝 2006.06.07
県高校総体
アーチェリーや剣道など/
 5月下旬から行われている第55回県高校総体で、気仙沼勢が大活躍中だ。フェンシング女子団体で気仙沼が、鼎が浦時代から数えて4年ぶり通算33回目の優勝を果たし、東陵のアーチェリー女子団体、剣道男子団体とともに、8月に京都府などで開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)出場を決めた。軟式野球でも気仙沼が20年ぶり9度目の栄冠に輝き、7月の全国選手権宮城大会に向け、大きな弾みをつけた。

 気仙沼市総合体育館で5日行われたフェンシング女子団体決勝で気仙沼は仙台南と対戦。序盤2敗の劣勢から5勝4敗で逆転勝ちを収めた。

 1月の全国選抜大会県予選では、精神面の弱さで全国大会を逃したが、県総体ではその課題を見事に克服。菅原智恵子監督は「インターハイで上位入賞できる力は十分にあると思う。昨年、全国制覇した男子に近づけるように頑張りたい」と話している。

 東陵高剣道部男子は、石巻市総合体育館で5日に行われた決勝で、宿敵の小牛田農林を3−1で破り初優勝。第2代表だった1990年以来2度目のインターハイ出場を決めた。

 高橋公成監督は「これまで何度も負けていた小牛田農林に勝て、うれしい。24、25日に秋田である東北大会で優勝戦線に残り、インターハイはベスト8を目指したい」と張り切っている。

 アーチェリーは3、4日、秋保森林スポーツ公園であり、東陵は個人で森田敦子選手(3年)が1位、小松磨子選手(3年)が2位、小家小春選手(3年)が3位と上位を独占。団体は村上祥子選手(2年)を含む4人の合計3373点。2位の宮城高専に990点の大差をつけて2年連続インターハイ切符を手にした。

 奈須野明宏監督は「昨年のインターハイは予選ラウンドで敗退した。今年は決勝トーナメントに残れるよう、今後は精神面を一層鍛えていきたい」と話す。

 軟式野球の気仙沼は、5日、多賀城公園球場で行われた決勝で仙台と対戦。鈴木遼選手(3年)のランニング2点本塁打や、主戦横田拓広選手(3年)の4安打完封の好投で3−0で勝利し、第1シードの実力を見せつけた。

 県総体の上の大会はなく、全国高校選手権宮城大会は7月15−19日、多賀城市で行われる。宮城大会を制し、南東北大会(8月1、2日、鶴岡市)で優勝すれば全国大会出場が決まる。

 横田智靖監督は「大会では雑な走塁を相手ミスに救われた面もあった。宮城大会まで1カ月間で他チームも補強してくる。走塁ミスなどを無くすよう練習したい」と気を引き締めている。
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