| ■柔道の強豪、女川で激突へ |
2006.06.30 |
来月2日東北・北海道対抗
県代表に石巻出身の阿部香菜初段/
|
|
|
|
第59回東北・北海道対抗柔道大会(河北新報社、東北柔道連盟、北海道柔道連盟主催)が7月2日、女川町総合体育館で行われる。東北、北海道地区の有力選手でチームを編成し覇を争うハイレベルの大会で、石巻地方では初の開催。東北軍のこれまでの団体戦男子の成績は22勝32敗4分けと押され気味だが、同女子は12勝4敗と大きく勝ち越している。その女子では今大会、石巻市出身の阿部香菜選手(渡波中出、東北高3年)が初めて県代表として東北チーム入りを果たし、戦いぶりが注目される。
大会は男女各団体戦と男子個人戦で行う。両軍が激突するメーンの団体戦は男子が20人ずつ、女子は6人ずつでチームを編成。1人ずつ対戦し、その勝敗数で優勝を争う点取り方式で競う。
両軍とも6段から2段の警察官や刑務官、教員らを軸に編成。しばらく優勝から遠ざかっている東北軍男子団体は、全日本柔道選手権大会出場の実績がある大将の小西誠6段(秋田県警、秋田市)や、副将の佐藤匡貴5段(福島県警、福島市)らを中心に巻き返しを狙う。東北軍の監督は伊藤進石巻商高教諭が務め、その采配(さいはい)も楽しみの一つだ。
一方、1990年の大会から設けられた女子団体は、東北軍が北海道軍を大きくリードし快進撃を続けている。今回も大将の近藤悦子3段(会社員、男鹿市)ら東北6県代表の強豪選手で構成。宮城からは阿部初段が選出され、先鋒(せんぽう)を務める。昨年3月の全国高校選抜大会で準優勝、今年5月に韓国であったアジアジュニア大会では優勝を果たすなど急成長している。
大会は午前9時半から開会式があり、選手を代表し東北軍の石川伸也5段(宮城県警、仙台市)が宣誓する。式では講道館護身術の披露に続き、今回初めて出場選手が石巻地区の小・中・高校生約二百人に指導、けいこに当たる合同錬成を行う。
大会を主管する石巻柔道協会の木村清徳会長は「高度な技と気迫のこもった試合を通し、多くの人に柔道の魅力を紹介したい」と話している。 |
|