| ■W杯サッカー茂庭選手へエール |
2006.06.22 |
父の古里・石巻に伯父
ブラジル戦”奇跡”祈る/
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熱戦が続くサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会。1分け1敗の苦境に立つ1次リーグF組の日本に、石巻市須江大谷地74、左官業茂庭清友さん(六三)と家族が熱いエールを送っている。茂庭さん方は第1戦でピッチに立ったDF茂庭照幸選手(FC東京)の父正友さん(六〇)=神奈川県厚木市=の実家。おいの茂庭選手を見守ってきた清友さんは「テル(茂庭選手)やメンバーを信じている」と、背水の陣で挑むブラジル戦(日本時間23日午前4時)の快勝と決勝トーナメント進出を祈る。
清友さんは正友さんの兄。「追加選出による日本チーム入りだから」と大会直前に負傷した田中誠選手(ジュビロ磐田)を気遣いながら、初戦のオーストラリア戦で茂庭選手の姿がテレビ画面に映し出されると「(けがや選考漏れなど)無念だった選手の分まで頑張れ」と胸が熱くなったという。
アテネ五輪の日本代表選手としても活躍した茂庭選手だが、中学時代に、練習の送り迎えなど懸命に支えてくれた最愛の母すみ子さんを亡くした。清友さんは「ショックは大きかったはず。母親の遺志にも応えようと頑張ったのではないか」と思いやる。
2000年のプロ入り後、父の実家を訪れる機会はほとんどなくなったが、清友さんの長男の会社員浩さん(三八)は「とにかく負けず嫌い。でも親類の子どもたちの面倒をよく見てくれた」と思い起こす。
これまで仙台で試合があれば、清友さん方のすぐそばに住む親類の会社員茂庭清春さん(五五)らが加わった「応援ツアー」で盛り上げてきた。
清友さんと妻つよ子さん(五九)は「重圧をはねのけて、日本を感動させてほしい」とブラジル戦での”奇跡”を祈っている。 |
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