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■地震来る前に避難 2006.06.13
石巻・釜小
予測システム使い初訓練/
 地震の大きな揺れが来る前に予測震度などを知らせる装置「緊急地震速報システム」が設置されている石巻市釜小(三浦敏信校長、児童七百八人)で「県民防災の日」の十二日、システムを使った初の避難訓練が行われた。

 宮城県沖地震が発生し震度5弱を観測したという想定で実施。石巻地区には地震発生から約八秒後に大きな揺れが来ると想定されており、同じ時間を計測して行った。

 発生直後に受信した情報を基に「地震が来ます。机の下に隠れて」と自動で校内放送が流れると、児童たちは机の下に隠れて揺れが収まるのを待ち、校庭に避難。遠藤潔教頭は「早めに分かれば、避難も早くできるので有効だ」と話した。

 システムは気象庁が予測した大きな揺れの到達時間や震度を音声や画像で受信できる装置で、東北大災害制御研究センターが開発した。県内では石巻、仙台など四市がモデル地区に選ばれ、石巻では釜小に今年二月に設置。市防災対策課は「システムを学校だけではなく地域全体で活用していく方法を検討する必要がある」と語った。
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