| ■生かせ市民の視点 |
2006.06.08 |
地域福祉計画
石巻市中間案示し懇談会
意見や要望吸い上げ/
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石巻市は地域福祉サービスや保健福祉事業を総合的に推進する目的で策定中の「地域福祉計画」に市民の目線を生かすため七日、住民懇談会を石巻中央公民館で開いた。地域で支え合う福祉社会の構築には市民参加の促進が欠かせないことから、地域福祉計画の中間案に対して市民の意見、要望を積極的に求めた。六月中に市内の計十四カ所で懇談会を開き、十月ごろまで計画をまとめ上げる。
石巻市の福祉計画策定室の説明によると、策定を進めている地域福祉計画は、市民の健康づくり、児童・高齢者・障害者福祉をすべて包含。個別の福祉プランの上位計画に位置付けられる。計画期間は二〇〇七年度から一一年度までの五年。必要に応じて三年で見直しをする。
計画の基本理念は「そばに・いつも・みんなで」の案を提示。(1)そばにいて支えられる安心感の実現(2)必要な時いつも適切かつ良質なサービスを選べる環境(3)みんなの力の結集−を柱に保健福祉施策を推進する。「自分らしく生きる市民」を目標に、「ともに生きる、ともに支えあう、新しい結(ゆい)づくり」も理念案に掲げた。
「そばに」では身近な相談体制の構築、はざまにいる人への支援を施策として提案。「いつも」は良質なサービス供給の仕組みづくり、「みんなで」はボランティア活動の活性化などを具体的な目標にしている。
説明を聞いた二十数人の市民からは「高齢者の暮らしを支えているボランティアサークルを行政がバックアップしてほしい」「若い世代がボランティアに興味を持つような場を提供できないか」などボランティア育成を求める意見があった。
また「介護予防の活動を継続的に進めるべきではないか」「業者ばかりが潤うような介護保険では困る」など、介護保険の負担増を心配する声も聞かれた。
地域福祉計画は市民生委員児童委員協議会、県石巻保健福祉事務所、市社会福祉協議会などの代表十二人による策定委員会がまとめる。 |
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