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■患者受け入れヘリポート初活用 2006.06.04
石巻赤十字病院
栗原から患者10分で搬送/
 二日午後六時五十五分ごろ、石巻市蛇田の石巻赤十字病院に、栗原市の栗原中央病院からヘリコプターで、急性大動脈乖離(かいり)の男性患者(五三)が搬送された。患者は心臓血管外科に入院し、手当てを受けている。病院移転後、ヘリによる患者搬送は初めて。

 石巻赤十字病院などによると、午後六時ごろ、栗原中央病院から石巻赤十字病院に連絡が入り、ヘリによる患者の受け入れを承諾した。同二十分、県防災航空隊のヘリが仙台市から離陸し、同三十五分に栗原市内の運動公園に設けた臨時へリポートに到着。病院から救急車で運んだ患者を乗せ、約十分後に石巻赤十字病院に到着した。

 同病院は、普段は職員の駐車場になっているヘリポートから、車約二十台を手際良く移動。医師や看護師がストレッチャーを用意するなど受け入れ態勢を整えてヘリの到着を待った。ヘリが到着すると、医療スタッフは患者を診断し、適切な処置をした。

 ヘリポートが整備されているのは石巻地方では石巻赤十字病院だけ。同病院は先月九日、ヘリによる患者搬送訓練を行っており「事前に実施した訓練が、しっかり生かされたと思う」と話している。仙台への搬送時間は約十五分という。
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