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■石巻市議会会派構成決まる 2006.06.02
改選前と同じ5勢力
正副議長選 過半数の与党系主導か/
 新しい顔触れになった石巻市議会の会派届け出が一日締め切られ、改選前と同じく五会派が議会事務局に届け出た。最大会派の「グローバル石巻」(阿部仁州会長、十五人)、「平成21」を刷新した「ニュー石巻」(木村忠良会長、八人)、「市民フォーラム」を改称した「新世紀クラブ」(菅野昭雄会長、四人)、公明党議員による「公明会」(伊藤啓二会長、三人)、共産党議員の「日本共産党議員団」(三浦一敏団長、二人)。市長与党系のグローバル石巻と公明会で三十四人の過半数を占めるため、正副議長選は二会派の主導で進むことになりそうだ。共産党のスタンスの取り方も注目される。

 グローバル石巻は前議員十四人(阿部会長ほか青山久栄、阿部和芳、阿部政昭、大槻幹夫、大森秀一、後藤兼位、西条正昭、高橋栄一、高橋誠志、丹野清、千田直人、長倉利一、森山行輝の各氏)に、新人の阿部純孝氏(旧石巻市議)を加えた。落選者が出たことなどで改選時より二人少なくなったが、依然最大の勢力を保っている。

 ニュー石巻は新人が最も多い三人の入会となったため、平成21を発展的に解消して組織した。前議員五人(木村会長ほか阿部欽一郎、石森市雄、今村正誼、松川恵一の各氏)に、阿部久一(旧雄勝町議)、安倍太郎(旧河北町議)、近藤孝(旧河南町議)の三氏が加わった。目線を市民の側に置き「是々非々」の立場で議会に臨むという。

 新世紀クラブは先の市議選で二人を欠いたが、新人二人が加入し改選前と同じ四人での再出発。前議員は高橋健治、堀川禎則の両氏で、会長になった菅野氏と黒沢和雄氏(ともに旧石巻市議)が新加入した。四人は旧市議会の民主党・労組系の同じ会派で活動したことがある。

 公明会は伊藤会長のほか桜田誠子、渡辺拓朗の両氏で、改選前と同じ顔触れ。

 共産党議員団は三浦団長と水沢冨士江氏の二人で、改選前より一人少なくなった。

 黒須光男氏は改選前と同様、無会派。新人の高橋左文氏(旧雄勝町議)も「会派については一年ほど様子を見てから決めたい」として会派に入らなかった。

 八日開会の臨時議会で行われる正副議長選に向けた会派間の駆け引きは、週明けから活発化する見込み。前回の正副議長選は合併して間もない時期の議会人事に波風を立てたくないという配慮が働き、最大会派の主導で比較的スムーズに決まった。今回はグローバル石巻以外の会派で独自性を発揮しようという動きもあり、調整が難航する可能性もある。
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