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■食、防災など18部会設置 2006.05.30
気仙沼市教育研
地域テーマ重視し改編/
 気仙沼市内の小中学校教職員らで構成する「気仙沼市教育研究会」の研究部会が本年度大幅に改編された。これまでは国語、社会、算数・数学などの教科領域ごとに分けた二十の部会だったが、気仙沼の地域特性を生かした食文化(食育)や環境教育をはじめ、性教育、NIE、心の教育、安全防災教育など十八部会に改編した。

 研究部会は養護教諭や事務職員らも所属。研修や情報交換などを通して研さんを積み、それぞれの教科や特別活動、生徒指導などに役立てている。

 教科領域を中心としたこれまでの研究部会では、専門性が養えるメリットはあったものの、担当教科が違うと教職員同士の交流機会が少ないといった課題なども指摘されていた。

 ちょうど市町の合併を控えていたこともあり、二年前に旧気仙沼市の教職員を対象にアンケート調査を実施するなど市教研の今後の在り方などについて準備を進めていた。

 関係者らが協議を重ねた結果、「気仙沼を知らない教職員が意外に多い。児童生徒に郷土愛の素晴らしさを教える意味でも地域の特性を生かしたものを盛り込むべきだ」との意見もあり、導入に踏み切った。

 関係者の一人は「教科の枠などを取り外したことで、教職員も興味のあるものが学べる上、交流も深まるなどこれまで以上に多様な考えを持つことができる」と強調。「総合的な学習の時間」の充実が叫ばれているだけに、今後の成果に期待を寄せている。

 教科領域にこだわらない広いカテゴリーにしたのに伴い、教科ごとの部会で進めてきた授業研究が後退しないよう、これまで以上に取り組んでいく考え。

 各部会は次の通り。

 ▽歴史▽地理▽文学▽産業▽生物▽地学▽表現▽食文化(食育)▽環境教育▽福祉教育▽国際理解▽性教育▽健康教育▽情報教育▽NIE▽心の教育▽安全防災教育▽人権教育
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