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■津波の怖さ実感 2006.05.23
南三陸町図書館
資料展防災紙芝居も上演/
 四十六年前の一九六〇年五月二十四日未明に発生したチリ地震津波の恐ろしさを伝える「津波資料展」が南三陸町図書館で二十五日まで開かれている。津波が襲った直後の町の様子や避難する町民の表情などをとらえた写真パネル、地震に関する書籍、雑誌など計約三百点が並んでいる。

 昨年十月に旧志津川町と旧歌津町が合併して初めての開催。歌津地区町民の協力で歌津の惨状を伝える写真も加わった。南三陸消防署と志津川高美術部が、被災者から聞き取り調査をして製作した防災紙芝居も上演されている。

 二十二日には、入谷中の全生徒四十六人が、総合的な学習の一環として見学に訪れた。津波の恐ろしさを伝える当時のニュースビデオや写真を息をのんで見つめた。

 二年生の首藤侑介君(一三)は「資料展は初めて来た。怖いと思った。この時に生まれていなくてよかったというのが正直な気持ち」とこわばった表情。それでも「いつ津波が来ても慌てないようにしたい。山間部に住んでいるので(津波被災者の)力になりたい」と話していた。
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