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■初代議長 小山氏軸に 2006.05.16
気仙沼市議会19日開会
唐桑地区に配慮 副議長は調整も/
 旧気仙沼市と旧唐桑町が合併して三月末に誕生した気仙沼市の初の市議会(臨時会)は十九日に開会し、初日に議長、副議長を選出する。新議長には、二〇〇三年六月から〇五年六月まで旧気仙沼市議会で副議長を務めた小山和広氏(五八)を軸に、数人の名前が挙がっており、各会派で調整が進められている。

 小山氏は旧気仙沼市議を四期務めた。旧市議会建設委員長、大島架橋建設促進特別委員長、公立気仙沼病院組合議長などを歴任している。

 かつて自身が所属していた信友会は、研政会と合併し、会派「ニューウエーブ」を結成。小山氏が会長に就いた。八人を擁し、ニュービジョン21と同じく市議会で最大会派となっている。

 同じ会派には、〇五年六月から合併までの九カ月間、旧気仙沼市議会として最後の議長を務めた小松紀昭氏(六三)、同じく副議長職にあった千葉正氏(五二)もおり、やはり議長に名前が取りざたされている。

 小松氏は旧市議を四期務め、旧市議会産業経済委員長、三陸縦貫自動車道建設促進特別委員長などを歴任。

 千葉氏は同五期、同総務教育常任委員長、気仙沼・本吉地域広域行政事務組合議会議員などを務めた。

 同じく最大会派のニュービジョン21(村上俊一会長)に所属することになった加藤宣夫氏(六四)を推す声もある。加藤氏は旧唐桑町議で〇三年五月から合併する〇六年三月まで副議長を務めた。だが議長よりは副議長の方向で調整を望む声もあり、旧両市町議会のバランスを図りたいという思惑も働いている。

 加藤氏は旧唐桑町議四期、町議会運営委員長や産業建設常任委員長、気仙沼市・唐桑町合併協議会委員などを務めた。

 さらには新風の会(尾形健会長、六人)、社民党(菅原勝一会長、三人)が独自候補を擁立する可能性を残しているほか、投票となった場合などには無会派五人の動向も注目される。

 旧気仙沼市議会は慣例により二年に一度、正副議長を交代している。再任を妨げないが、最近は二年での交代が続いている。唐桑町は議員改選ごとに正副議長選挙を行ってきた。
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