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■「必ず捕まるからね」 2006.05.13
三陸新報幹部”脅迫”
電話の内容判明
気仙沼市長選/
 気仙沼市の三陸新報社の編集局幹部が三月、気仙沼市長選(四月二十三日告示、三十日投票)に立候補を予定していた男性の支持者に嫌がらせの電話をかけた問題で、この編集局幹部は「警察に告発するからね。必ず捕まるからね」と、強い調子の言葉を使っていたことが十二日までに分かった。

 関係者によると、編集局幹部が電話をしたのは三月十五日。気仙沼市長選の立候補予定者を当時応援していた複数の飲食店に「仙台の者だけど」と匿名で電話をかけた。

 関係者によると、編集局幹部は「特定候補を応援していると商売に影響が出るんじゃないですか」などと話した後、立候補予定者について載っているチラシを持ち出し、「○○が当選しても無効だ。お宅にチラシはないか。警察に告発するからね。必ず捕まるからね」と、脅迫とも受け取られるような発言をした。

 この問題について、三陸新報社は四月二十一日付の紙面に社告を掲載。しかし、発言内容など事実関係を明らかにしなかったことから、「誰が何をしたのか分からない」と読者から不満の声が出ていた。

 このため、選挙が終わるのを待って五月三日付紙面に、異例ともいえる二回目の「お詫び社告」掲載した。しかし、前回同様、電話をした日時、内容などの事実関係を明らかにしなかった。

 二回目の社告は「嫌がらせのつもりはなかったが、そういう受け取り方をされるに至った」としているが、「必ず捕まる」と強い調子の発言をしていることから、関係者は「受け取り方の問題ではない。公正な選挙を阻む脅迫的な言葉で、看過できない」と話している。

 三陸新報社の浅倉真理社長は、取材に対し「三陸新報の考えはお詫び社告の通り。それ以上何も申し上げることはない」と話している。
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