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■宮交バス「御崎線」存続へ 2006.05.11
気仙沼市と本吉町
3系統廃止は同意/
 県地域路線バス等対策連絡協議会気仙沼・本吉地域部会(座長・藤田努県総合交通対策課長)は十日、ミヤコー(仙台市)グループが廃止対象に挙げている路線バスのうち三路線五系統について、地元市町として廃止に同意するかどうかを協議する会議を市地域交流センターで開いた。

 このうち三陸線の二系統と、大沢線の一系統は、関係する気仙沼市、本吉町がともに「廃止はやむを得ない」と承諾の意思を示した。気仙沼市内を走る御崎線の二系統については、市が「通学に重要な路線なのでぜひ存続してほしい」と要望。宮交気仙沼バスは市町の意向に沿う方針を示した。

 この日の部会は、気仙沼・本吉地方で廃止対象となっている路線のうち、運行区間が旧気仙沼市、旧唐桑町、本吉町にまたがる広域的な路線で地元自治体の意向を明らかにするのが目的。

 廃止に同意されたのは三陸線の津谷−気仙沼間、大谷−気仙沼間と、大沢線の総合体育館−大沢間の各一部。両市町とも「乗降調査の結果、利用が少なく廃止はやむを得ない」と同意。同じ区間で存続される路線のダイヤ再編などにより廃止線をカバーするよう条件を付けた。

 存続が要望された御崎線は総合体育館−御崎間と、気仙沼西高−御崎間。市商工課は「主に四つの高校の通学に利用されている。市単独で補助をする用意もあるので、ぜひ残してほしい」と存続を求めた。

 会社側から出席した宮交気仙沼バスの鈴木清助取締役業務部長は「廃止路線は代替え手段などを柔軟に検討したい」と述べるとともに、御崎線は市の意向に沿い存続に努める方針を示した。

 三陸線、大沢線の三系統は今年十月一日から廃止される。
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