| ■歌覚え 身を守って |
2006.05.09 |
いかのおすし
気仙沼地区少年補導員鈴木さん母娘が作詞・曲/
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いかのおすしは みんなの味方♪
いかのおすしは みんなの勇気♪
子供たちを誘拐や連れ去りなどの犯罪から守ろうと、気仙沼地区少年補導員協会と気仙沼署は八日、気仙沼市小原木小(高橋恒久校長、児童八十六人)で防犯教室を開いた。自分で身を守るコツをまとめた防犯ソング「いかのおすし」を児童たちに覚えてもらった。
この防犯ソングは、同地区補導員の鈴木美和子さん(五七)=本吉町大谷=が作詞、長女で主婦の前田友佳さん(三二)=富谷町=が作曲した。「いかのおすし」とは、子供たちの不審者への対処を表した四つの標語の頭文字で、内容は次の通り。
いか 行かない
の 乗らない
お 大声を出す
す すぐ逃げる
し 知らせる
地区補導員協会は、子供たちが標語を簡単に覚えられる方法を探っていた。鈴木さん親子は「音楽は専門ではないが、子供たちを守りたい」という一心で、四月にこの歌を作った。デモ用に先月小学校に入学した鈴木さんの孫の前田琳太郎君(六つ)が歌った録音テープも作った。
小原木小には鈴木さんら補導員五人と、気仙沼署の生活安全課、同小原木、唐桑の各駐在所から四人が訪れた。覚えてもらうため補導員たちは標語を掲げてデモテープを聴かせながら合唱。児童はすぐにメロディーを覚え、補導員と一緒に口ずさんでいた。
同署少年補導員の斎藤泰子さんは「一番大事なのはみんなの命。歌を覚えて自分の身は自分で守ろう」と呼び掛けた。同小には「百円上げるから車に乗って」とトラックの男に声を掛けられた児童もおり、不審者への対処法などもしっかり実技で教えた。
防犯ソングを作詞した鈴木さんは「自分の孫も含めて子供たちが口ずさみやすいような曲を心掛けた。子供たちのために役立ってほしい」と話していた。
【標語を示して防犯ソングを教える補導員】 |
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