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■「甲子園へ」支援の輪 2006.05.31
石巻地区高校野球部OBたちが結束
学校の枠超え募金
まず東北大会連続出場の宮城水産に期待/
 東北大会出場を決めた宮城水産高硬式野球部を地域を挙げてバックアップ−。石巻、石巻商、石巻工、宮城水産の各高校硬式野球部OBが発起人となり設立を進めている石巻地区高校硬式野球部OB連絡会(仮称)の有志が、宮城水産を資金面で支援しようと募金活動を30日から始めた。

 石巻高OB会(柏球会)の相原賢太郎副会長は「各高校の枠を超えた支援は、石巻地区全体の高校野球のレベルを高める」と地元球児の活躍を期待する。

 第53回春季東北地区高校野球大会は、6月9日に青森県内3会場で開幕(12日まで)。春は34年ぶりの出場となる宮城水産だが、選手の移動、宿泊などに費用がかかることもあり、同連絡会は支援を決定。関係者が企業などを訪問し、募金活動を行う。市民にも協力を呼び掛ける。集まった募金は6日に宮城水産に贈る。

 宮城水産高硬式野球部の荻野智志部長は「他校や地域を挙げての応援は選手にとって心強い。東北大会では持てる力を存分に発揮したい」と感謝する。

 OB連絡会は、四年前から交流を深める石巻(田口正征会長)と石巻商(球和会・今野公介会長)に呼応し、今年4月に石巻工(柏葉会・遠山健祐会長)と、OB会活動が途絶え気味の宮城水産(安部健彦世話人代表)も加わり、組織の正式発足に向けて準備を進めている。

 昨夏の全国高校野球宮城大会での石巻工の準優勝、昨秋に続く2大会連続の東北大会出場の宮城水産など地元勢の快進撃に連絡会は「石巻地区から甲子園へ」をスローガンに掲げ、各校への支援活動に力を入れていく。

 募金についての問い合わせは石巻高OB会の相原副会長(93)6523、携帯090(2605)2002へ。
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