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■人命第一広がるAED導入 2006.05.27
石巻 港湾事業所4社配備
安全管理者ら講習会/
 東北港湾福利厚生協会石巻港事業所(三河文雄所長)は二十六日までに、所属する四事業者(日本通運、カイリク、南光運輸、検数協会)の事務所に自動体外式除細動器(AED)を備えた。

 各社の事務所入り口に設置し、緊急時は誰でもすぐに持ち出せるようにしてある。入り口の窓にはAEDがあることを知らせるチラシも張る。

 同事業所は二十五日、AEDの講習会を石巻市重吉町の石巻輸送サービスセンターで開いた。各社の現場責任者や安全管理者ら十五人が参加。石巻消防署員を講師に、人工呼吸や心臓マッサージ、電極パットの張り方などを実際に体験した。

 参加者は講習会で学んだことを各事務所に持ち帰り、一人でも多くの人に正しい使い方を伝えていくことにしている。

 港は港湾労働者ら大勢の人が集まる場所。事故が起きた場合、AEDの効果が期待される。同事業所の佐藤清人事務長は「人命を救える可能性が高まればと、導入を決めた」と話している。

 AEDは、命にかかわる重症の不整脈などを起こした人に、電気ショックを与えて治療する器具。石巻地方でも公共施設を中心に普及し始めている。
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