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■学校 地域力で支えよう 2006.05.24
来月1日石巻市協働教育支援協設立
大街道小、須江小で実践/
 石巻市教委は、地域が学校をしっかり支えるシステムを構築するため、支援組織として「石巻市協働教育支援協議会」を六月一日に設立する。本年度は大街道小と須江小の二校の学区をモデル地区に指定し、官民で支援しながら地域の特色を生かした子どもたちの学習活動を実践する。学区ごとの推進協議会も立ち上げる。

 地域と学校の協働による教育の実践は、県の「みやぎらしい協働教育」モデル事業として本年度から二カ年で進める。同事業は地域社会と学校が手を携え「コラボスクール推進事業」「起業教育普及推進事業」を中心に展開することを目指す。

 協働教育の活動分野としては起業教育や環境教育のほか、食育、郷土学習、人権教育、学力向上、安全指導、読み聞かせ、環境整備や行事の手伝いなどが考えられている。

 市支援協議会は地域住民と行政のほか、企業、PTA、NPOなど十二人ほどのメンバーで構成する予定。その後、協働教育に関心のある市民らを公募して加えることも検討する。

 二つの小学校区に設置する推進協議会は、地域の協力者、教師、行政担当者らで組織化する予定だ。

 石巻地方の小学校では総合学習に地域の人材を活用する例が広がっているが、システム化して学習を支援するまでにはなっていなかった。組織的に協働教育を推進することで、「地域の教育力」が高まることも期待されている。

 大街道小ではこれまでも地域の支援を受けて福祉施設訪問、国際交流、「お店たんけん」などの学習メニューを実施。須江小でも農業体験、須江土器作り、養護学校との交流などを進めてきた。
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