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■びっくり仰天巨大サボテン 2006.05.19
桃生地区 白石さん宅
高さ4.5メートル/
 松の木ではありません−。石巻市桃生地区で、高さ四メートルを超す巨大サボテンが育てられている。遠目には樹形を整えた庭木に見える見事な咲き方で、観賞に訪れた人は「大きさに圧倒され、サボテンに対するイメージが変わった」と驚いている。

 石巻市桃生町倉埣寺後、農業白石定利さん(六五)が趣味で育てたサボテンで、最近、先端に黄色い花が咲き始めた。種類はメキシコ原産のウチワサボテン。高さが四・五メートル、広げた枝の横幅は四メートルもある。

 葉のように見える茎は一枚四十センチ前後の特大サイズ。ウチワサボテン特有の扁平(へんぺい)なうちわ形や円形を成し、無数に連なる。これから順次開花し、来月半ばぐらいまでは楽しめるという。花後の果実は食べられる。

 このサボテンは白石さんの母すげよさん(八七)が、一九五九年に隣家から一枚の葉を譲られて庭先に植えた。植栽場所が以前に堆肥(たいひ)置き場だったこともあってかみるみる成長。軒の高さほどになった。

 耐寒性はあるが強風に弱い。四方にぶら下がる茎は相当な重さがあり、支柱で耐えていものの、風が吹くと途中で折れてしまう。対策として、十五年ほど前に風よけ用のビニールハウスを設けて育てている白石さんは「九州地方では同種の大きなサボテンを見かけたが、大抵は強風で折れるという。わが家ではどこまで成長するか楽しみ」と見守っている
【見る人を圧倒させる白石さん方の特大サボテン=石巻市桃生町倉埣】
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