| ■住宅防音工事の対象域縮小か |
2006.05.17 |
松島基地周辺
仙台防衛施設局19日、自治体に説明/
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仙台防衛施設局は十九日、航空自衛隊松島基地の住宅防音工事対象区域(第一種区域)の指定見直し結果について、概要を東松島市と石巻市などに説明する予定だ。自衛隊航空機の騒音に対する区域指定は全国的に縮小する傾向にあることから、石巻市は先週末、防衛庁や仙台防衛施設局などに住民の理解を得られる見直しとなるよう要望した。しかし、見通しは厳しいといい、一九八六年以来初めてとなる松島基地周辺の防音区域指定見直しは住民にほろ苦い結果になりそうだ。
仙台防衛施設局によると、十九日に松島基地周辺の自治体に説明するのは第一種区域指定見直しの概要。さらに住民説明会を開くなどして、その後に区域指定の告示素案を示すとみられる。
石巻市は先週末、仙台防衛施設局と愛知防衛庁長官政務官を相次いで訪問。第一種区域の見直しについて「日常生活における平穏が確保されるなど地域の実情を的確に踏まえ、住民の理解と納得が得られる」内容になることなどを要望した。
愛知政務官は「調査結果をよく検証することとしたい」、仙台防衛施設局は「地方自治体に面倒をおかけすることになるが協力をお願いしたい」などと回答したという。
東松島市も四月中に仙台防衛施設局と防衛庁などに、地元住民の感情に配慮した区域見直しになるよう要望している。
石巻市環境対策課によると、最近は自衛隊航空機の飛行回数が減少していることなどで、基地周辺の第一種区域指定は見直しによって縮小している。東京都の横田基地周辺が大幅に縮小されたほか、神奈川県の厚木基地周辺も指定区域が狭まった。
松島基地の場合、昨年に防衛施設局が騒音度調査を実施した際、八六年の区域指定から環境が変わった点として、T2型機からF2型機への機種変更に加え、一飛行隊の廃止、配備機数の減少などを挙げた。
このため同環境対策課は「全国的な傾向と同様、第一種区域が縮小する可能性もあり、予断を許さない」と話している。
仙台防衛施設局は昨年二月と七月、松島基地周辺の防音区域指定と航空機騒音の実態が整合していないなどとして、約五十カ所で大規模な騒音度調査を実施した。調査結果により、航空機のうるささ指数(WECPNL)が七五以上になった区域が第一種区域に指定される。騒音度が小さくなれば指定解除を告示され、拡大していれば追加指定の告示を受ける。 |
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