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■チェック、石巻中心街 2006.05.16
東北学院大生
若い視点で再生探る/
 東北学院大の学生十八人が十五日、中心市街地再生を図るため、石巻市内を調査した。石巻商工会議所が設置した「石巻市中心市街地街づくり委員会」の委員長を務める同大教養学部地域構想学科の柳井雅也教授と、同科の岩動志乃夫教授の二人が指導。若い感性と発想で二十二日までにリポートを作成し、その後、街づくり委員会に資料として提出する。

 調査をしたのは主に同科の一年生。一行はJR石巻駅前から、立町通りを歩きながら営業している店舗の業種、シャッターを下ろしている店の数などを把握。石巻商議所で石巻市の歴史や産業などの説明を聞いた後、二班に分かれて石ノ森萬画館や県慶長使節船ミュージアム、大型店などを視察した。

 説明に先立ち、石巻商議所の高橋武徳専務は「全国の都市でシャッター通りが増えている。一商店街の問題でなく社会問題にまでなっている。若い視点、消費者の視点で石巻市の中心街再生についてアドバイスしてほしい」と要望した。

 調査に参加した神田洋さん(一八)=仙台市太白区=は「石巻には四回訪れたが、中心街を歩いたのは初めて。想像よりシャッターを下ろしている店が多かった」と印象を語り、「昔から続いている店もある。地方都市の心地よさを演出して再生できないか」と提案。

 参加者の中でただ一人石巻市出身の阿部ゆず子さん(一八)=同市新栄=は「個人的には昔の雰囲気のある街が好き。こうした街づくりを期待している。仙台には、サン・ファン・バウティスタを動かしたら市の活性化に大きく貢献すると言う人もいる」と話していた。

 街づくり委員会は、(1)中心市街地の現状と市民ニーズの把握(2)まちづくり三法改正への対応(3)新しい街づくりの概念−を検討し、来年三月までに中心街にふさわしい魅力と活力を生み出す基本方針を策定する。
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