| ■高い木にキジ 地震の予兆? |
2006.03.31 |
地上性のはずなのに…
数分後「ぐらり」
気仙沼の佐藤さん驚きシャッター/
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野鳥のキジが高い木の枝にとまった珍しい姿を、気仙沼市内の主婦が写真に収めた。野鳥に詳しい人によると、キジは飛行するよりも地面を走って移動することが多く、巣も地面につくる地上性の鳥で、樹上で見られることは少ないという。
撮影したのは気仙沼市常楽、主婦佐藤かおりさん(三七)。十九日午後、自宅前の林でのこと。佐藤さんは「家の窓から木の枝に大きな鳥が見えた。よく見るとキジで、これまで庭を歩く姿は見たが、高い枝にいるのは初めて見たので思わず撮影しました」と言う。
佐藤さんはキジに約十メートルまで近寄って撮影したが、逃げなかったという。五分後家に戻ってその枝の方を見るとキジの姿はなかった。
それから数分後の午後四時二十七分、宮城県沖を震源とする地震が発生、一関市室根で震度3、南三陸町歌津で震度2、気仙沼市で震度1を観測した。
佐藤さんは「キジが枝にいたのはその予兆だったのではないか」と推測している。
動物作家で元日本野鳥の会岩手県連絡協議会長の遠藤公男さん(宮古市)は「ヤマドリはよく木にとまるが、キジは珍しい。地震との関連性は分からないが、近くでよく撮影できたものだ」と言っていた。
【高い木の枝にとまったキジ=19日、佐藤かおりさん撮影】 |
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