| ■石巻市長選公開討論会 |
2005.04.17 |
立候補予定の2氏、政策熱く訴え
約500人が耳傾ける/
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石巻市長選に立候補を表明している前県議佐々木喜蔵氏(五六)と、旧石巻市長土井喜美夫氏(六一)の二人から政治理念や具体的な政策を聞く「新石巻市 市政公開討論会」(石巻青年会議所主催)が十五日夜、石巻市民会館であった。約五百人(主催者集計)が訪れ、新市のかじ取り役を目指す両氏の考えに耳を傾けた。
石巻青年会議所の後藤春彦理事長が「合併後、すべてが良くなるとは限らない。新市の自己責任や住民意識の改革も求められる。住民のリーダーとなる人の考え方の違いを確認してほしい」とあいさつ。後藤理事長の進行で、両氏は五項目の市政課題の対策などについて述べた。
質問項目は、(1)十年間で総額三百五十億円が見込まれる合併特例債の運用・活用(2)地域経済の活性化対策(3)魅力ある新石巻市のまちづくり(4)学校教育と地域における子育て環境(5)地域医療に対する認識と対策−で、持ち時間は一問に付き一人七分間。自己紹介と政治理念の発表に続き、取り組みなどを示した。
合併特例債について、佐々木氏は「初めの二年間は過疎債でインフラ整備を進め、その後に合併特例債の充当に踏み切りたい」と強調。土井氏も「まず過疎債を活用し、財政計画がまとまってから教育施設の耐震化などに充てたい」と計画的に運用する姿勢を見せた。
地域経済の活性化について、土井氏は「専門家からなる石巻経済戦略会議を発足させ、産学官で対応したい」との考えを明らかにすれば、佐々木氏も「民間活力を引き出す支援や、農林水産業を再生する支援ネットワークを二年後をめどに構築する」と説明した。
討論終了後、六十代の男性は「二人の考え方は大筋で同じように聞こえた。新市の運営方法に対する考え方の違いがよく分からなかった」、四十代の男性は「二人とも真剣に市政を考えており、選択に迷ってしまう」と感想を話していた。 |
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